地盤沈下対策協会は、地盤沈下・建物沈下・液状化対策を新技術で修正するハイテクノロジーの集団です。

地盤沈下・建物沈下対策に吉報・液状化に強い

ダブルロック工法 イメージ

ダブルロック工法とは、地盤を岩(ロック)の様に固め建物が下がったり動いたりしない様にロック(鍵)するというイメージの画期的な新工法です。

地盤改良対策・建物不同沈下対策には沈下防止を含めていろんな方法があり、地盤沈下対策協会では現地の諸条件にマッチした工法にて対応し、数多くの施工実績があります。

その経験を生かし研究を重ね沈下修正対策分野において画期的なダブルロック工法を開発、鋼管杭圧入工法(アンダーピニング工法)とダブルロック材注入工法の優れた性質を両立させました。

その結果、地盤の改良効果のアップと共に建物沈下修正の精度をアップ。

工期の短縮および工事費の大幅な削減を可能にしました。

また、このダブルロック工法は新築時における杭基礎に代わる工法としても大きな効果を発揮します。

ダブルロック工法 施工の流れ

ダブルロック工法 説明イラスト
ダブルロック工法 説明イラスト

地質調査

スウェーデン式にて調査、測量

ダブルロック工法 説明イラスト
ダブルロック工法 説明イラスト ダブルロック工法 説明イラスト ダブルロック工法 説明イラスト ダブルロック工法 説明イラスト ダブルロック工法 説明イラスト ダブルロック工法 説明イラスト

ダブルロック施工

ダブルロック材を注入し地盤改良

 

沈下修正

オリジナル調整器でミリ単位の沈下調整

 

空隙充填

空隙に流動グラウト充填

ダブルロック工法 説明イラスト ダブルロック工法 説明イラスト ダブルロック工法 説明イラスト ダブルロック工法 説明イラスト

地盤補強

ダブルロック材を注入し地盤を一時改良する

 

沈下修正

ダブルロック材注入で沈下調整

 

地盤沈下対策協会会員企業では、建物を傷つけずに持ち上げて移動する技術を持っています。

これを活かし、地盤沈下修正工事も何十年も前から行っておりました。

そこで上図の様な通常のダブルロック工法の他にも、その技術を活かした沈下修正工事を行っています。

曳家を活かしたダブルロック工法①
建物のみを移動し基礎を修復

地盤沈下(不同沈下)による建物への影響は、建物基礎にヒビが入るなどの影響がでます。この場合、耐震強度は低下してしまいます。

そこで建物を傷つけず移動し、傷ついた基礎を撤去、土壌改良後に新しい基礎を作り、建物を元通りにすると耐震強度は元の基礎以上になります。

曳家を活かしたダブルロック工法1
曳家を活かしたダブルロック工法②
基礎ごと建物を移動しダブルロック工法や土の入れ替え

「地盤が広範囲に沈下した」場合や「現在の新築と耐震基準と同じ地盤補強したい」場合などは基礎ごと建物を持ち上げて移動することも可能です。

この場合、土壌改良も家が建つ地盤全体に行うことができます。

ダブルロック工法と従来工法の比較

他社でよく行われている工法の問題点
樹脂系の材料を注入する工法
樹脂系の材料を注入する工法 イラスト

樹脂系を注入し、その膨張力で沈下を修正します。

工事は短期で完了しますが、土になじむ以前の問題で、水と油のようなものなので絶対に混ざることはなく、土壌が改良されることはありません。

当然、もとの地盤が軟弱地盤なので地盤沈下が発生したので、当たり前の様に再沈下する可能性があります。

また、樹脂自体も家の重量が掛かっているので縮んでいきます。

鋼管杭圧入工法(アンダーピニング工法)
鋼管杭圧入工法(アンダーピニング工法) イラスト

文字通り地盤に鋼管杭を打ち込んでいく工法です。基本的に土と鋼管との間の摩擦力、又は支持層からの反力によって沈下修正を行い、その後の沈下を食い止めます。

この工法は、沈下修正の精度も高いのですが、地盤を改良しているわけではないので地震などによって地盤に変化があった場合に影響を受けやすくなります。

従来、鋼管杭圧入工法が一般的でしたが2004年の新潟県中越地震後に施工された建物でも、2007年の新潟県中越沖地震では、地盤に液状化現状が起こり、結果的に再工事が必要になった例があると聞いております。

ダブルロック工法の強み

ダブルロック工法は、もともとの土の支持力を上げ建物を支えます。

地盤の広域に渡り支持力を上げるので、再沈下が起こる可能性は非常に低くなります。

(10年保証に対応可能な工法です。ただし、諸条件がございます。)

すでに他の工法で地盤沈下修正を行われた場合もダブルロック工法により強化を行うことも可能です。

 

ダブルロック工法の強み イラスト

工法種類

工事費

工期

耐久性

精度

保証

布基礎

ラップル杭工法

鋼管杭圧入工法

一般液材注入工法

ウレタン系注入工法

ダブルロック工法

ダブルロック工法の特徴

樹脂・ウレタン・一般液材は・膨張材のため耐久性が有りません又実績がありません。

ダブルロック工法は

地震で他の工法が建物崩壊など被害が有った中隣接する、ダブルロック工法施工物件は地盤の盛り上がりだけで済むなどの実例もあります。

地盤沈下対策協会 施工実績は全国NO1です。

長所は

  • 施工が人の作業スペースで出来・大きな固定プラント・などが要りません。
  • 他の工法より早くできます。
  • 他の工法より値段が安くなります。
  • 硬化時間が5秒と速くできる(一般は数十分)。

短所 材料は・固まるまでは・樹木等に影響する可能性があります。
(固まればコンクリートの様に大丈夫です)

その他の特徴を以下に上げます。

  1. 基礎の部分・部分だけでなく建物下の地盤全体を固めるので、地震などにも強い。
  2. ※ 耐久性が有り建物沈下修正に、10年保証が出来ます。
  3. ※ 地盤全体を調整するためベタ基礎だけでなく布基礎でも、対応できます。
  4. RC6Fなど重量物の沈下調整も可能です。
  5. 当協会開発の工法でミリ単位の精度を出せ、同時に工期が早いです。
  6. 建物の中からも施工可能です。

ダブルロック工法に関するお問い合わせ

ダブルロック工法の施工詳細および疑問点については地盤沈下対策協会または各事務所にご連絡ねがいます。

※当協会では、これ以外のいろいろな工法も行います。ご相談下さい。

※協会は、古くから施工実績を持つ会員の集まりです。